食専門のフランチャイズ比較

長くつづくフランチャイズ特集 創業54年のドムドムハンバーガー様

1970年に、日本初のハンバーガーチェーン(マクドナルド上陸の1年前)として、ダイエー創業者によって設立し東京都町田にて1号店をOPEN。

その後は、ダイエー内のフードコートを中心に最盛期には400店舗まで事業拡大するも、ダイエーの閉店などで店舗縮小や事業譲渡をし、2017年に現在の株式会社ドムドムフードサービスにて店舗を運営しています。

2017年には、38店でスタートした店舗もコロナ禍や老朽化により28店舗と縮小しましたが、2021年から現在まで4期連続で黒字化し、現在では38店舗の時よりも高い総売上を維持されている同社にV時回復の要因と今後の出店についてお話を伺いました。

■営業部長 浅田 裕介様

営業部長 浅田 裕介様

営業開発 今井 雄介様

営業開発 今井 雄介様

V時回復の要因について教えてください

50周年を迎えたタイミングで、ロゴを利用したグッズ販売を開始しました。

SNSにて発信したところ、それがバズり、過去に御来店をしてくださっていた方を中心に店舗を思い出していただく機会となり、来店数が増加しました。

ドムドムハンバーガー 公式グッズ

画像引用元:ドムドムハンバーガー 公式X https://x.com/domdom_pr

また、一風変わったメニューの開発にも力を入れ、他のハンバーガーチェーンとの差別化を図ってきました。月1回〜4半期に一度メニューを変えることで、新商品を楽しみにしていただくお客様も多くなり、リピート率の増加に繋がっています。

「丸ごと!!カニバーガー」

「丸ごと!!カニバーガー」

「メープルチーズチキンバーガー」

「メープルチーズチキンバーガー」

通常の飲食店ですと、忘年会や新年会、大型連休やイベントなどにより季節によって売上変動があるのですが、ドムドムハンバーガーの場合、ヒット商品によって従来の月商の130%〜200%と売上が増加するなど独自の成長をしてきたことも特徴です。その分、商品開発担当はプレッシャーが大きいですが、今ではお客様や店舗の反応を見ながら一緒に楽しんで開発しています。

新型コロナウイルスの最中では、テイクアウト比率も以前の30%から60%まで増加しており、コロナ禍後もテイクアウトのニーズは維持しています。エリアによっては、席数をそこまで設けなくても採算が見合うような店舗出店も今後検討していきたいと考えています。

今後の展開について

現在の28店舗(直営21店舗、FC7店舗)から3年〜4年で約2倍の50店舗まで増加する計画です。新規出店は、直営とフランチャイズを半々で考えており、フランチャイズの募集は数十年ぶりに開始します。

ハンバーガー業界は、新規ブランドが参入しにくい特徴もあり、長期回収計画を立てて長く一緒に運営いただける方を中心に、飲食法人様や別事業を運営されているメガフランチャイジー様に興味を持っていただきたいと考えています。

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ドムドムハンバーガー 株式会社ドムドムフードサービス

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